患者の生きづらさ軽減を 県薬がうつ病・自殺対策研修会
県薬剤師会(日野寛明会長)は1月27日、同会医薬品総合研究センターでうつ病及び自殺防止対策研修会を開き、認知行動療法研修開発センターの大野裕理事長が精神療法の一種である認知行動療法や精神疾患患者への接し方などについて講演した。大野理事長は「患者の生きづらさが軽くなるよう手助けすることが薬剤師の重要な役割」と強調し、"こころを元気にする3つのステップ"として①変化に気づいて、ひと息入れる②考えを整理する③期待する現実に近づく-の3種を説明。約60人の参加者が熱心に聴講した。
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