「"生活を支える歯科"の実践を」 県歯新年会で春日会長
県歯科医師会(春日司郎会長)は10日、長野市内のホテルで新年祝賀懇談会を開き、来賓・歯科医療関係者ら約110人が新年を祝った。
春日会長はあいさつで、1989年に提唱された「8020運動」の達成率が50%を超えたことや、オーラルフレイルの概念が定着してきたことに触れ、「健康長寿の鍵を握るのは"食"であり、食べることが健康長寿につながる」と強調。「生活を支える歯科」として、歯科医師が果たすべき役割はこれまで以上に大きくなるとして、チーム医療や在宅医療にも積極的に参画していくべきだとの考えを示した。
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