県内の薬業８団体で構成する県薬業協会（日野寛明会長＝県薬剤師会長）は７日、長野市で新年総会を開き、会員や来賓など約140人が新年のスタートを祝った。日野会長はあいさつで「地域包括ケアシステムの構築が進む中、入院や通院、在宅などあらゆる場面で切れ目ない医療が求められている。薬業界全体で県民のための健康づくり、健康保持・増進に貢献していきたい」と決意を述べた。また、昨年策定した第２期信州保健医療総合計画に触れ、「薬の供給や適正使用、セルフメディケーションなど我々に関連する項目が多く盛り込まれているため、それに応えられるよう尽力する」とし、出席者へ引き続きの協力を求めた。
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