お知らせ

診断困難な破傷風症例報告 北信医学会で会員発表

第16回北信医学会は8日、長野市内で開き、14題の会員研究発表を行った。飯山赤十字病院救急科の藤本和法氏(飯水医師会)は、診断がつきにくく救命できなかった破傷風の症例を報告。患者は頸部圧迫感や開口障害、嚥下障害などさまざまな症状を呈しながらも診断がつかず、呼吸困難で搬送されたのちに破傷風と診断された経緯を紹介した。治療に際しては米国のガイドラインなどを参考にしたと話した。
Powered by times-net 医療タイムス社