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尊厳死へ意思書き留めて 県医、在宅医療シンポ

人生の終焉に際し、どのような医療を受け、どう過ごしたいかを考える「在宅医療シンポジウムin信州」が2日、松本市内で開かれた。24時間体制の在宅医療で総合医療に取り組む長尾クリニック(兵庫県)院長の長尾和宏氏が「良い人生だったと思えるための終の選択」と題して講演。国内では95%の人が終末期を経て死に至ると説明した上で、事前にどんな医療を受けたいかなどを書き記し、周囲の人と共有しておくことで意思を実現できると話した。シンポジウムは県医師会(関隆教会長)が主催し、市民ら約510人が参加した。
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