お知らせ

チェックリストで治療率向上を  長野市薬セミナーで骨粗鬆症服薬指導学ぶ

長野市薬剤師会(原澄会長)は11日、市内で生涯教育講座を開き、はあとふる薬局(新潟県)の市橋直子氏が同薬局で実施しているシール型の骨粗鬆症チェックリストを活用した取り組みについて講演した。市橋氏は骨粗鬆症治療薬のビスホスホネートを服用している患者のお薬手帳に「起床後服用し、朝食までの間を空けているか」「飲み忘れはないか」「歯科治療を受けているか」など5項目のチェックリストシールを貼付していると説明。該当項目がなければフォローを継続、該当項目があれば服薬指導をするなど、その低さが課題となっている骨粗鬆症の治療率と治療継続率の向上を目指すことが重要と述べた。
Powered by times-net 医療タイムス社