どのようにしてご開業をご決断されたのでしょうか？
また、開業にあたって工夫した点など教えてください。

南信の人たちの優しい人柄に触れて、ここで地域に密着した医療に取り組みたい。と思い、開業の道を選択しました。
開業にあたっては、ご縁があり、開業医研究所のお世話になりました。
開業の準備が進むにてれて専門家に相談したことによる強い安心感を感じ、仲間と開業の準備をしているという一体感が生まれ、開業後も様々な小さな相談事にも乗っていただき心強く思っております。

建物の設計・プランニングは、利便性が高くバリアフリーで患者様の利用しやすい設計を目指しました。
設計の担当者と様々な角度からより良いプランにするため、相談しながら話し合いを進めた結果、自分の目指す患者様にやさしいクリニックになりました。
泌尿器科を標榜されており、特にトイレはどのような方でも無理なく利用できるよう患者様の利便性に配慮し、広めに設計しました。

これからの抱負をお聞かせください。

【地域に密着、信頼され親しまれるクリニックを目指します】というクリニックの理念に基づき、常に患者様の気持ちに寄り添い、自分の家族に対するように接し、良質な医療を提供できるように頑張りたいと思います。そのために患者様がリラックスできるよう清潔感と温かみのある空間に最新の医療設備・機器を備えています。はじめて受診された患者様に「勇気をだしてもっと早く来ればよかった」と言っていただけるよう、精進してまいります。

開業医研究所からコメント

愛知県出身の小林先生と南信州との接点は下伊那赤十字病院へ勤務するようになった平成14年のこと。
学生時代はジャズバンドを組んでドラムを叩いていたという先生のご趣味は専ら読書。時代小説をよく読むのだそうです。

そんな小林先生は、平成22年10月飯田市上郷飯沼に、こばやしクリニック泌尿器科 皮フ科を開院されました。

小林先生は大変実直な方です。県外のご出身ですが、ご勤務で赴任された松川町等、飯田エリアを大変気に入られたとの事。開業のご計画を始められた当時から「地域貢献」を一番強調されていました。飾らないお人柄で、今後地域に愛されるクリニックを創って頂けると思います。お話を伺いながら「患者様が安心して受診出来るクリニックを目指したい。」という小林先生の患者様への思いやりをとても強く感じました。

ありがとうございました！