開業医研究所で開業を決定した理由

静岡県出身の先生ですが、学生時代からの地縁でご家族とともに２０００年４月、現在の山梨県甲斐市（旧敷島町）に開業された「さいとう皮ふ科クリニック」の齋藤先生。

今になって思い返すと開業という大変なパワーのいる仕事に、大きなストレスを感じつつ準備を進めた事が、懐かしく思えるのだそうです。

「その当時は、開業場所、医院の建設と忙しく走り回ったことを覚えています。」と齋藤先生。それに加え、行政に提出する書類、クリニックの機材や、コンピューター関係の手配とやらなければならないことが山積みになって、何から手を付けてよいやら途方に暮れてしまうほどだったのだそうです。

「そんな時、パートナー会社の担当の方に手際良くいろいろな手配をしていただき、特に行政への届出書類や訪問などを迅速に準備していただいたのには感謝、感謝でした。
セットしていただいたスケジュールに従って動くことにより、何のトラブルも無くすべての届出を無事終了することができました。」
また、クリニックに導入したレセコンも開業までの時間があまり無いにも関わらず、しっかりと間に合わせていただいた事をよく覚えているのだそうです。

毎日、大変忙しく診療にあたり、「山梨県で医療を学んだ者として、この地域に恩返しをしたい」とおっしゃる齋藤先生。
お話を伺う中で、熱いスタッフへの感謝の念と、地域医療への情熱を感じずにはいられませんでした。

開業医研究所からコメント

齋藤先生がご開業されたのは２０００年の春先でした。先生もおっしゃるように開業の準備では大変お忙しい思いをされたと思います。そんな中、先生とご一緒に開設届け等の書類作成やその提出などを行った事が懐かしく思い出されます。
ご開業当初から来院される患者さんの数は大変なものでした。現在も先生はお昼を取られる時間も惜しまれて真剣に患者さんに尽くされておられます。来院される患者さんは地域の方々のみならず先生に診て頂きたい為に遠方からも来られています。
これらから益々お忙しくなられると思いますがお体をご自愛頂き地域医療の為、患者さんの為に頑張ってください。心から応援致しております。

ありがとうございました！